ピュアって最強〜🐣✨
こんにちは😃吉岡恭子です🎵
YOSHIOKA DANCE CLUBは三方を、保育園、小学校、幼稚園に囲まれております🏫
そのため、よちよち歩く園児たちのお散歩タイムに出くわすこともしばしば🐥
先日も、保育士さん達に連れられた園児の集団と行き合いました。通り過ぎようとしたその時…
「あっ、Aくん、ポケットに手を入れて歩いたらダメ❗️Aくんがこけたら、Aくんと手を繋いでるBちゃんも転ぶんよ‼️」
という保育士さんの声がしました。
ふと見ると、叱られたのはみんなより少し体の大きな、迷彩柄のパンツをはいた園児。年長の子が下の子の面倒を見るシステムなのか、自分より小さな女の子と手を繋いで歩いています。一見ガキ大将風のその子は、思いがけない先生の語調の強さに驚いたのでしょう、大きな目を見開いて先生を見上げました。
その、怯えた瞳…驚きや愛情や孤独がないまぜになった表情❗️ほんの一瞬、通り過ぎただけの私の胸がぎゅっとしめつけられました…。
さて。
デモや競技会に出られる生徒さんから
「先生、どうやったらうまく笑えますか❓」
と聞かれることがよくあります。
私もダンスを始めたばかりの頃は緊張が先に立って、ヒクヒクしながら無理に笑顔を作っていました😅
しかし、無理に作った笑顔はやはり美しいとは言い難く、しかもそっちに気を取られてルーティンを忘れるなんてオマケも付いてきます。
笑おう、とするのではなく、感じよう、とすることが大切かと思います😊
音楽、パートナー、体を伸ばした感覚、天井の高さ、風、その風をはらんで舞う衣装…
踊っている自分の周りには、たとえ小さくとも色々なことが起きています。
まずは感じること、気づくこと😊
そんな余裕ない❗️と言われるかもしれませんが、余裕があるから感じるのではありません。感じる心を養うから、表情に動き、つまり余裕がうまれるのです❗️
良くも悪くも、心に波を立てること。
「鈍感力」なんていう言葉が流行り、ストレス耐性の強い、感じにくい心を養う方が生き易いという考えもあります。日常生活はそれを使ってうまく乗り切り😊、ダンサーとしては自分の感情の揺れを大切に、感じやすい心と感受性を養いたいですね✨
うまれたての、心が顔にそのまま現れる幼児みたいに…👼
ちなみに用事を済ませて帰る道中、お散歩帰りの園児達に再び出会いました。
ガキ大将のAくんは、さっき叱られた右手を先生につないでもらい、得意満面で歩いていました〜😆✨